こんにちは、健ちゃんです。
9月5日に、理系とーくバーというオンラインの催しで1日店長をやります。3部制で、題は「AIでゲーム制作Bar 〜遊びながら楽しく創り方を学ぼう〜」です。
ただ、今日お伝えしたいのは告知そのものではありません。資料をスライドで作るのをやめました。 その話をします。
スライドをやめた理由
この日に話すのは「あなたにも作れます」ということです。ところがスライドにすると、90分まるごと「他人が作ったものを見せられる時間」になります。言っていることと、やっていることが食い違うわけです。
そこで資料そのものを、みなさんの手元で触れるWebアプリにしました。しかも、その日に教える手順だけを使って、AIに作らせています。つまり最後に「これ、今日話した方法だけで作りました」と言える状態になっています。
3部が3杯のお酒で、1杯ごとに小さな体験が4つから6つ入っています。全部で18あります。
その場で、ゲームを1本作ります
第二部がこの日の山場です。
まず第一部の最後に、みなさんへLINEでアンケートを送ってもらいます。触っていて気持ちいいのはどれか、舞台はどこがいいか、勝ちは何で決まるか。4問はタップで答えるだけです。
そして最後にひとつだけ、文字で答えてもらいます。「最後に時間を忘れたのは、何をしている時でしたか」という問いです。
休憩のあいだに集計して、第二部の頭で全員の答えを画面に出します。それをそのままAIへ渡して、企画を3つ書かせます。どれを作るかはみなさんに選んでもらい、選ばれた1つを、その場でAIに作らせます。
つまり、みなさんが答えたことが、目の前で動くものになります。
なお、多数派だけをAIへ渡すことはしません。それをやると企画が平均へ寄って、当たり障りのないものが出てくるからです。面白さは平均の中ではなく、誰か1人の「時間を忘れた」の中にあります。だから自由記述をそのまま添えて渡します。
待ち時間も、そのまま教材にします
AIに作らせている間、数分の待ちが出ます。ふつうなら間が持たないところです。
ここでは、みなさんの手元で小さなゲームが1段ずつ育っていくようにしました。灰色の四角が出るだけの状態から、動く、タップで当たる、音が鳴る、絵が乗る、弾ける、と6段階です。
面白いのは、5段目と6段目で中身がまったく変わっていないことです。当たり判定は3段目のままで、足したのは色と形と光だけ。それでも別物に見えます。「見た目を後から足せる」というのは、作る順番を決めるうえでかなり効きます。
第三部は、実際に遊びます
最後の1杯は、遊び方を5つに切って、それぞれ実物を1本ずつ遊んでもらいます。片手で遊ぶもの、頭で遊ぶもの、反射で遊ぶもの、人と遊ぶもの、学びで遊ぶもの。
ただし、遊んで終わりにはしません。1本ごとに「この作品はどこが作りどころか」を1枚添えます。遊ぶ側から作る側へ視点を移すのが、この部の役目だからです。
並べるのは僕の作品だけではありません。他の方が作ったものも混ぜます。作っているのは1人ではない、というのが分かるようにしたいからです。
当日の資料
当日はこちらを開いて、手元で触りながら進めます。
https://ichinin.kenty.app/rikei-bar/
スマホでも動きます。というより、スマホの縦画面を先に作りました。
終わったあとも、ひとりで最初から再生できます。当日に来られなかった方も、同じものを触れます。
理系とーくバーへの申し込みは、主催の方の案内をご覧ください。当日お会いできるのを楽しみにしています!